転居のお知らせをするための、引っ越しはがきですが、情報伝達のほとんどが電子によって行われている今、改めてはがきを購入となると「どこに売っているのか分からない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
郵便局に行けばはがきの購入ができますが、「もっと近場で気軽に引っ越しはがきを準備したい!」という方に、コンビニのサービスを用いた引っ越しはがきの準備方法と具体的な手順を紹介させていただきます!
実際の引っ越しはがきの準備に役立てていただければ嬉しいです^^
引っ越しはがきはコンビニで買えるのか?
結論としては「引っ越しはがき」という商品のはがきはコンビニでは販売して無い所がほとんどです。
店舗によって違いがあるので無いとは言い切れませんが…
大型文具店や100均、百貨店、ドンキホーテなどで販売されていることもありますが、これも店舗によって取り扱いのない店舗もあります。
確実に引っ越しはがきを購入するのであれば、用途に見合ったサイズのはがきを購入して、そのはがきに引っ越しはがきの内容を記載することで「引っ越しはがき」を完成させることができます。
もし、完成した引っ越しはがきを購入したいのであれば、はがきのネット注文が行える専門サイトやamazonなどで好みのデザインや特定の文面を選択して購入することも可能です。
コンビニで買ったはがきに引っ越しはがきを自宅で印刷する方法
コンビニで好みのはがきを購入していただき、自宅にPCとプリンターがあれば簡単に引っ越しはがきの印刷をすることができます。
今回は「word」と「Excel」を用いた引っ越しはがきの印刷設定の方法を紹介させていただきます!
Wordを用いた宛名面印刷設定
- wordを開いていただき画面上のメニューから「差し込み文章」をクリックしていただきます。
- 「差し込み文章」のメニューの中から「はがき印刷」を選び「宛名面の作成」クリックします。
- 「宛名面の作成」を選択すると「宛名面印刷ウィザード」が表示されます。
- 最初に説明の文章が表示されますが、特にやることはないので、「次に」を選びます。
- 「はがきの種類を選びます」の画面にいきましたら①年賀/暑中見舞い②通常はがき③エコーはがき④往復はがき、の中から選択します。今回は引っ越しはがきなので②通常はがきを選択しましょう。
- 「縦書き/横書きを指定します」の画面になりましたら、自身の名前、住所を縦書きにするか横書きに表示するかを選択できます。
- 「書式を設定します」では印刷される文字の書式設定と、6の設定で縦書きを選択した方には「宛名住所内の数字を漢数字に変換する」と「差出人住所内の数字を漢数字に変換する」が選べるようになります。横書きを選択した場合、選択できないようになっています。
- 「差出人の住所を入力します」では自身の、氏名、郵便番号、住所、会社、部署、役職、話番号、FAX番号、電子メールアドレスを記入して宛名面に印刷するか選択が出来ます。全てを記入しなくても次の項目に移れるので、必要なところだけ記入しましょう。
- 「差し込み印刷をしてします」では宛名面に載せる住所録データを指定します。「標準の住所録ファイル」をクリックし「ファイルの種類」から「Microsoft Excel」を選択します。宛名の敬称は、指定しなければ「様」がすでに設定されていますが「御中」「殿」「先生」などから選択できます。
ここまでの設定で宛名面の設定は終了ですので、完了をクリックしていただくと宛名面の設定を反映したテンプレートが表示されますので、そこまででいったん終了となります。
一度ファイルを保存し、wordを終了させてください。
EXCELを使用して住所録
- 「wordで宛名面の作成」の手順9で設定した、「標準の住所録ファイル」を開きます。ファイルの保存場所は「エクスプローラー」から「ドキュメント」を選択していただき、「ドキュメント」の中の「My Date Sources」を開き、「Address20.xsx」をダブルクリックします。
- 住所録ファイルを開くと「氏名」「連名」「敬称」「会社」「部署」「役職」「郵便番号」「住所1,2.3」「電話番号」「FAX番号」「電子メールアドレス」「備考」をそれぞれのデータの入力が終了しましたら保存をしてEXCELを終了してください。
- 「wordで宛名面の作成」の手順9で保存した「word」を開きます。Wordを開く際に「この文書を開くと次のSQLコマンドが実行されますという注意分が表示されますが「はい」を選択してください。
- 入力した住所録がはがきに反映された状態で表示されます。1枚ずつ反映されたはがきが表示されますので別の方の表示が見たい場合は「差し込み文書」を表示後画面右上にある数字の左右に◀▶に囲まれた表示がありますのでここで▶をクリックすると住所録に記入された別の段落のデータが反映されます。
- 印刷ボタンを押して、印刷をして終了です。この際印刷設定で用紙の種類や用紙のサイズの設定をはがき用に設定をしないと上手く印刷が出来ないときがあるので印刷の前に「プロパティ」で印刷設定を変更して印刷をします。
引っ越しはがきをコンビニで印刷する方法
自宅にプリンターがないという方は、はがきの印刷サービスがコンビニでも行われています。
最近は自宅にプリンターが無い方も多いですよね。
セブンイレブンとローソンがはがき印刷を行っていますので紹介させていただきます。
セブンイレブンのはがきプリント
店舗にあるマルチコピー機を使いはがきの印刷をすることができます。
お気に入りの写真やPCで作成したデータを印刷しオリジナルの絵はがきを印刷が出来ます。
USBメモリやCD/DVDにデータを入れてコンビニのマルチコピー機に読み込ませると印刷が出来ます。
またPCではなく、スマートフォンにあるデータを使いたい場合でも専用のアプリを使うことでその場で印刷ができます。
マルチコピー機には編集機能があるので印刷前に簡単な編集(縮小・回転・移動)を行い、画面上ではがきにどのように印刷するかを操作して印刷することが出来ます。
コンビニには画像データと印刷料(白黒1枚20円、カラー1枚60円)を用意していけば、利用ができます。
ローソンのはがきプリント
ローソンでもセブンイレブン同様に店舗内にあるマルチコピー機を使用してはがき印刷を行うことが出来ます。
金額も差は無く白黒1枚20円、カラー1枚60円になります。
好きな画像データをはがきに印刷できる点は同じですが、セブンイレブンのようにUSB等をその場で差し込み読み込むのではなく、一度プラウザ上で「ネットワークプリント」に送信する必要があります。
スマートフォンであれば専用のアプリを使うことで簡単に送信することもできます。
セブンイレブンの印刷サービスと異なる点は「持ち込んだはがきに印刷することが出来ない点」です。
予めセットされているはがきに印刷されますので、ご注意ください。
ローソンにはポストが設置されていますので、コピー機により印刷した後、切手を購入し、すぐに投函できるため便利です!
セブンイレブンでもローソンでも、マルチコピー機のない店舗もありますので行く前には確認をしておくと良いですよ^^
ただ、そもそもコンビニに行く時間もないし、自宅で作業するのも面倒!という方には、ネットで完結できるネット注文が一番簡単でおすすめです!
ネット注文なら、「おたより本舗」がおすすめ^^
まとめ
引っ越しはがきの印刷がPCやコンビニのサービスを通じて簡単にできようになりました。
はがきに記載する内容としてはある程度、固定された文章になってしまっても、送る相手との思い出を共有する写真や、お気に入りの写真をプリントし、オリジナルのはがきを作成する事が出来ます。
せっかくメールでの伝達ではなく、はがきを用いた伝達を行うのですから、はがきの用意のから、どんな写真を使うのか、どういうはがきで相手に何を伝えたいのか、考えながら用意するのも楽しいかもしれませんね(^O^)/
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