お正月の集まりには欠かせない「お年玉」!
何もしないでお金がもらえるなんて
今思い返せばとってもありがたいことだな~と本気で思います(笑)
今は、赤ちゃんの頃からお年玉をくれる方もいますよね!
もちろんそんな小さな赤ちゃんには「お年玉」を理解出来るはずもありません。
そんな時期のお年玉の使い道ってどうしてますか?
・子どもの将来のために貯金?
・子供用品を買う?
そして一体何歳頃から、お年玉の管理をさせるのがいいのだろう?
今回は赤ちゃんのお年玉の使い道についてまとめてみました^^
赤ちゃんのお年玉の使い道ってどうする?
産まれたばかりの赤ちゃんにもお年玉をいただけるなんて
本当にありがたいことですよね。
これの使い方に決まりはないですから、ご家庭によって様々です^^
子供の将来のために貯金する
子ども名義の通帳を作り、そこへお年玉やお祝い金を貯めているご家庭は
結構多いです。
やはり、今の経済状況では将来への不安も大きいですよね。
「なるべく将来のために子供に残したい。」
と思う親が増えて来ているのがわかります!
「子どもに頂いたお金だから大事に取っておきたい。」
という気持ちもあるかもしれません。
子供用品を買う
せっかくいただいたお年玉。
普段は買えないものや、必要なものを買う!
そして、お年玉をくれた方に「これを買ったんだ!」
と報告すると、とても喜んでもらえます(^^)/
まだ赤ちゃんの頃は親から、
子供がしゃべれるようになったら子供から報告します^^
買うものは様々。
成長に合わせた品がいいですよね!
- 0歳なら、椅子や食事用エプロン。
- 1歳なら、お箸やコップ、絵本。
- 2~3歳になると、お絵かき帳やクレヨン
自分たちで買ってあげれない品ではないけれど
あえて「誰からのお年玉で買ったんだ。」という事が
大事なのかなと(*‘∀‘)
より、大切に使うことができるものです!
消耗品やおやつなどに使うのは、なんだかもったいないですから
子どものためになるモノがいいと思います。
あまり連絡を取らない親戚などとの、その後のやり取りにも
とても良いと思います。
生活費の足しに
お年玉って自分の子どもがもらうだけでなく
親戚の子どもにもあげなければいけません。
言ってしまえば、「大人の付き合いの上で成り立っている」
ものですよね。
お正月の時期は何万という金額が動くのも事実ですし。
そうなると日々の生活に余裕がなくなるのも仕方のないことです。
でも、子どもに取ったらそんな事情は分からないですよね(゚Д゚;)
子どもが理解できる年齢になったら
きちんと説明してあげましょう。
でないと、子どもが大人になった時
「自分のお年玉は親に使われた!!」
っていや~な思い出になってしまいます。
(コレ、私の話・・笑)
赤ちゃんの通帳を作っておくと便利!
貯金をするなら必ず準備しておきたいのが「子ども名義の通帳」です。
今は、児童手当などもあり、大人用の通帳に入れておくと
どうしてもごっちゃになってしまう危険性がありますので。
お年玉も、「子どものために何か買ったあとの余り」
などを親の財布なんかに入れてしまっては
生活費に消えていきます(笑)
我が家では、5か月くらいの頃に通帳を開設しました!^^
・児童手当
・お年玉
・お祝い金
などなどの子供関連のものはすべてこの通帳に納めます。
赤ちゃんのころは何かとイベントが盛りだくさんですから
お祝い金など頂くことも多いです。
ぜひ、子ども名義の通帳を1冊用意しておくといいですよ(^^)/
あって損はないです!
口座開設に必要なもの
子どもの身分証明書
健康保険証や母子手帳など。
親の身分証明書
運転免許証やパスポートなど。
子供用の印鑑
前もって作っておきましょう!
もし・・
この通帳を将来子供に託したいと思っている方。
女の子の場合は将来、結婚とともに姓が変わることも多いです。
なので、印鑑は「下の名前」で作成すると良いですよ。
私自身、結婚とともに印鑑などの変更が面倒で仕方なかったので
娘の印鑑は最初から「下の名前」で作成することにしたんです。
そうすればずっと使い続けられますし^^
口座開設申請用紙
窓口に用意がありますので記入しましょう!
必要書類は開設する銀行によって異なることもありますので
確認してくださいね。
当日は、本人(赤ちゃん)を連れていかなくても
手続きは出来ますので大丈夫です!
お年玉の管理は何歳からさせるべき?
さて、お金の管理はいつからさせるのがいいのか??
お年玉
3歳頃
お年玉は3歳頃から徐々に理解し始めます。
理解するといっても、お金の価値がわかっているとかではなく
「自分がもらって嬉しいもの」
という認識が出来るレベルでしょうか^^
この段階では、完全に親が管理します。
子どもにはこの頃から
- 「お金は大事なものである」
- 「お金があるから、おもちゃも買えるしご飯も食べれるんだよ。」
小学生(低学年)
小学生に上がると、「お金は大事なものだ」
という理解が深まります。
しかしここでも全額を子供に預けるのは危険だと感じている親が
多いようです。
お年玉の額はその家族によって様々ですが
万単位の額になる場合もあります!
でも、この頃は自分の欲しいものがはっきりとしてくるもの。
そこで何か欲しいものがあったら
「お年玉で買おうか!」
というアドバイスをして、その分だけを渡します。
「残りは貯金して貯めておこうね。」
という具合に、全額を渡すのではなく欲しいものの金額のみを渡す形。
小学生(高学年)~中学生
高学年になると、お小遣い帳を付ける練習を始めてもいいですよね!
例えば・・
- お年玉をお小遣いとして毎月少しづつ渡し、それを管理させる。
- お年玉を1年間でうまくやりくり出来るよう管理させる。
この頃には、お金は無限にあるものではなく、限られたお金の中で
うまくやりくりすることを覚えていけるはずです!
高校生
親が貯金しておく!で納得できればいいですが
なかなかもらったお年玉を親に預ける子は少なくなるでしょう。
親としても預かりにくい状況になりますね(笑)
高校生になればアルバイトを始める子も多いですし
このあたりからは自分で管理をするべき年頃と言えるかもしれません。
通帳
今まで貯め続けた通帳はどのタイミングで渡すべきか??
- 家を出て独立(就職)するとき
- 結婚するとき
などのタイミングが多いようです!
やはり、学生に通帳ごと渡すのは不安もありますよね。
家を出るタイミングが、子どもにとっても
一番ありがたいと思える時期なのかもしれません。
私は、親からそのような形でもらったことはないですが、
だからこそ自分の子どもには、目に見える形で何かを残してあげたいな
と思っています^^
まとめ
赤ちゃんのお年玉の使い道は様々です。
貯金や、何かを買ったり、生活の足しにしたり・・。
けれど、一番したくないのは
親の娯楽のために子供のお金に手を付けること
ですよね。
そのためにはしっかりと子供と大人の通帳を分け正しく管理していくことが大前提となると思います。
小さいうちから
「お金の大切さ」を伝えるよう心掛け、高校生くらいには
全て自分で管理できるようにしていけるのがいいかと思います。
そして、通帳は子どもが家を出るタイミングで渡して
見送りたいですね。
なんだかこう考えると、今は赤ちゃんなのにあっという間に
家を出てしまう時期がやってくるのかと、寂しくなってしまいます。
子どもの将来も考えながら
子どもとの日々を大切に過ごしてあげてください。
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