子供のパスポート申請に必要な書類の中で1番大変なのが写真なんですよね~!!
特に1歳・2歳・3歳のわちゃわちゃ~イヤイヤ盛りの子供は大変(゚Д゚;)
我が子も1歳半でパスポートを作ったのでその大変さ、本当によくわかります(笑)
表情や口・影など、撮影時の疑問は多いかと思います。
そこでこの記事では、私が実際に試行錯誤しながら成功した方法を全てお伝えします^^
撮影後の編集・現像方法なども載せていますのでぜひ参考にしていただければと思います!
パスポート申請の子供写真の条件
パスポート写真と言ったら
- 簡易的に撮れる証明写真(スピード写真)
- 写真館で証明写真を撮ってもらう
などを想像しますよね?
が!!
小さな赤ちゃん、イヤイヤする幼児・・ま~大変です^^;
私は1歳半の子供を写真屋に連れて行きましたが、泣くわ、暴れるわ・・・。(;´Д`)
そして写真屋さんのスタッフさんなんだか冷たい・・。
そりゃ~外で撮れるに越したことはないですけど、変にこちらも気を使いながら撮影するなら自宅で撮影しちゃった方が楽です^^
となると、気になるのがどんなことに注意して撮影すればいいのか?
外務省のホームページに記載されている、パスポート写真の条件を見てみましょう!
・申請者本人のみを撮影したもの
・6カ月以内に撮影したもの
・正面、無帽、無背景
・縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
・カラーでも白黒でも可
・鮮明であること(焦点が合っていること)
・明るさやコントラストが適切であること
・影のないもの
・顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること
・背景と人物の境目がはっきりしていること
・眼鏡のレンズに光が反射していないこと
・平常の顔貌と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可)
・前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと
・ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと
・変色していないもの、傷や汚れのないもの
・デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
・デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること
とあります。
なにやら細かい決まりがありますね~^^;
でも大丈夫っ!!
撮影時に気を付けるポイントは全部で5つ!!
- 背景
- 影
- 顔の角度
- 表情
- 服装
その他、写真サイズなど色々ありますがこれは編集でパパっと出来ちゃうので大丈夫♪
難しそうに感じますが、子供も自宅のほうがリラックスしてくれているため、うまく撮れる可能性は高いです!
では早速詳しく見ていきましょう(^^)/
パスポートの子供の写真の撮り方を紹介!
ここからは自宅での撮影方法をお伝えしていきます^^
写真を撮る際は1人では厳しいと思いますので、家族で協力して撮ることをオススメします。
携帯・スマホでも、デジカメでも、一眼レフでもなんでも構いません。
(ちなみに私はスマホで撮影しました)
パスポートの子供の写真を撮る際の背景について
白、又は淡い色を背景にしましょう。
- 口を大きく開けて笑う
- 指しゃぶりをする
- 泣いて顔が崩れている
一人でお座りが出来るこの場合は、白い壁の前に座らせて撮りましょう!
その際、背景に椅子の背もたれが写るとNGな場合があります。
ですので、背もたれのない椅子などに座らせて撮影してください。
我が家の場合はこれです!
背もたれのない椅子=クーラーボックス(笑)
背もたれのあるものは、どうしても背景に写ってしまったので、これが一番でした^^
まだお座りの出来ない赤ちゃんは、白いシーツやバスタオルの上に寝かせて撮影してもOKです。
赤ちゃんの写真撮影に関してはコチラに書いています!
→赤ちゃんのパスポート写真自宅で携帯撮影するコツ伝授!料金30円!?
パスポートの写真で子供を撮影する際の影について
影があまり入らないよう、部屋の明るさを調整しましょう。
自宅では全く影が入らないように撮ることは難しいと思います。
多少の影は後で編集出来ますのでOKです。
パスポートの子供の写真を撮る際の顔の角度について
なるべく真正面を向いて目線が合うようにします。
・一人がカメラマン!
・一人が子供の気を引く!
など協力して行うとうまくいきます^^
我が家ではカメラマンの近くで気を引ける動画などを流しました(笑)
そして、目線があった瞬間に「パシャ」です!!
パスポートの写真で子供の口や表情について
口を閉じて無表情なのが一番ですが・・小さい子供の場合は多少口が開いて微笑んでいる程度であればOKとされる場合も多いです。
平常の顔貌と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可)
パスポートの写真を撮る際の子供の服装について
服装に特に指定はありません。
ただ、背景と同じ色(白い壁で白い服など)だと同化してしまう場合がありますので、背景とは異なる色を着せたほうがいいと思います!
背景と人物の境目がはっきりしていること
話はそれますが、私の父は見事にキレイな白髪で・・
背景色を「白」にしてしまったがために、完全に頭と背景が同化してしまいました!!(爆)
そうならないよう、子どもの服にも注意してあげてくださいね(*ノωノ)
以上が撮り方のポイントや注意点となります!
出来上がった我が子の写真はコレ。
影は多少入っているけれど、照明器具などがない中での撮影には限度があります!(+o+)
こんな写真でも編集でなんとかカバーできますのでご安心を^^
自宅では、何度か取り直すことが出来るし、もし今日がだめでもまた子供の機嫌がいいときにやり直せます^^
それが自宅撮影のいいところですね!
いいものを何枚かピックアップしておきましょう(^^)/
パスポートの子供の写真を自宅で編集しよう!
ここからは編集作業に入ります!
とっても簡単なのでぜひやってみてくださいね♪
編集方法
主な流れは
- 自宅のパソコンに写真を取り込む
- 無料編集ソフトをダウンロード
- 写真をソフトに取り込み編集する
の3ステップです!
パスポート用の写真には細かいサイズ指定がありますよね。
- 縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
- 顔の縦の長さは34±2ミリメートルであること
これを今撮影した写真でサイズ調整するのはとても難しいです。
そんな時に便利なのが証明写真用のフリーソフト!
種類はたくさんありますのでぜひ調べて見てください^^
ちなみに私が使用したソフトは「ニコニコソフト」ですので、こちらのソフトの解説をしますね!
ダウンロードすると・・
・履歴書用
・パスポート用
などが選択できるようになっています!
そこでパスポート用を選択し、先ほどの写真を取り込みます。
すると、ソフトがあっという間に規格サイズ通りに編集をしてくれます!
これで編集作業は完了です。
えっ!早ッ!!|д゚)って感じです(笑)
公式のPDFでも詳しいやり方が載っていますよ^^
PDFはコチラです。
注意点としては、編集画面で、明るさの調節などは行わないでください。
ソフトで行うのは、あくまで規格サイズにしてもらう事が目的です!
ここで、明るさの調整をいじってしまうと、現像したときに色が不自然な仕上がりになってしまいます。
多少暗いな~と感じていても、現像の際に明るさの調整が行えますので、ここではそのままでOKです。
現像方法
主な流れは
- 編集済みの写真をUSBへうつす
- 写真屋で明るさを調整し直す
- 現像する
の3ステップ!
出来た写真をUSBか何かに写して、写真屋さんで現像します!
写真屋さんの店頭には、写真を自分で編集したり選んだりできる機械がありますよね?
1枚30円でその場で現像できるスピード機械です。
私は今回それを利用しました!
編集画面で画像の明るさを調整して現像すれば出来上がりです^^
ここでやっと明るさの調整です!
そのスピード機械ではなく、店内にはパソコンのようなタッチパネル式の機械もあるかと思います。
しっかりと写真屋で現像してもらいたい場合は、そちらの機械を利用し、同じく編集画面で明るさの調整を行ってから現像をお願いすればOKです!
ここで明るさを調整することで、背景に映り込んだ影や壁のボコボコした材質などを見えにくくしてくれますよ^^
面倒ですが、このひと手間大事です(笑)
~現像前~
~現像後~
分かりづらいかもしれませんが、前の写真と比べると全体的に明るくなり、背景などのデコボコは目立たなくなりました^^
申請も難なくクリアしましたよ♪
他にもアプリなんかを使って撮影する方法もあるみたいですね~!
パソコンが自宅になくて今回のソフトじゃ編集できないわって方には良いと思います!
コチラのサイトでアプリでの撮影方法が詳しく解説されていました^^
→
パスポートの子供の写真の撮り方は?撮影時のコツや編集方法をご紹介!のまとめ
写真屋さんで撮影できるのが1番なのですが、やはり年齢的に厳しい場合もありますよね。
そんなときは自宅での撮影にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
撮影は確かに大変ではありますが、きっと子供のパスポートを見るたびにいい思い出として残ってくれるはずです(*ノωノ)
今回は私の体験談も含めてまとめてみました。
この記事がお役に立てれば嬉しいです!
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